【初めての転職】30歳を過ぎた今、転職を考えた理由

転職
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どーも、ぴーすけです。

絶賛アラサーのぴーすけですが、年明けに新卒から約8年間勤めてきた国内ITベンダを退職して、外資コンサルに転職します。

ぴーすけが転職を考えた経緯から、約200万の年収UPを勝ち取って入社するまでの経緯を書いていきたいと思います。 いちサラリーマンの戯言ですが、同じような悩みを抱えている誰かに届けばいいなと思っています。

第1回は転職を考え始めたきっかけと、自分の市場価値についてです。

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転職を考え始めたきっかけ

ぴーすけは大学院を修了して、24歳から社会人になりました。

終身雇用制度は崩壊し、定年まで一つの会社で働く時代は終わった、なんていう声も耳にします。じゃあこれからの世代は、どういったキャリアを歩めばいいの?という話も聞こえてきそうですが、今のぴーすけの目標はこんな感じです。

ぴーすけ
ぴーすけ

自由な選択ができるだけの市場価値を持った人になる!!

30歳という人生の節目にちょうど結婚というイベントも重なり、改めて自分が今後どうやって生きていきたいかを考えるタイミングがありました。

それまでは、何となく「会社のために頑張る」意識で働いていた、昭和なぴーすけでした。新たなライフステージに進むときに「家庭を1番にしつつ、自己実現をしたい!」という令和なぴーすけに変わりました。その時に立てた目標がこれです。

ライフワークバランスという言葉がありますが、しがないサラリーマンである以上、会社に振り回されて、家族を1番にできないのが現状だと思います。また自己実現をするとなると、それなりの役職に就く必要があり、家庭を省みず、ワーク!ワーク!ワーク!の日々になると思います。

僕は嫌だ!!!!

率直にそう思いました。

家庭も仕事も両方とりたいですが、自由を手に入れるためには、当然それが許容されるだけのスキルが必要です。この目標を立てた、ちょうど30歳の頃、自身の社会人経験を振り返ってみましたが自分の市場価値がわからない状態でした。まずは自分の市場価値を知らないとどうにもならない!と思って動き始めたのが転職を考え始めたきっかけです。

自分の市場価値がわからない

まず、市場価値って何?という話ですが、ぴーすけの定義する市場価値とは、世の中が求めるスキルです。すなわち、市場価値があるということは、世の中が求めるスキルと自身の強味がマッチする状態です。

では、なぜ多くの人が自分の市場価値がわからないのか。答えは単純です。

世の中に出て、自分の市場価値を確かめていないからです。大きい企業に勤めている方には共感していただけるかもしれませんが、私は新卒で入社して以来、ジョブローテーションも無く、ずっと同じ部署で働いていました。社内の特定の部署の中という狭いコミュニティの中で仕事をしているわけですから、部署の中での自分の価値はわかっても、世の中に出たときの自分価値がわかりません。そして、部署の中の物差しで測られ続けた結果、それ以上の伸びしろを失ってしまうのだと思います。

30歳の時、ぴーすけは部署の中堅で、(自分でいうのも何ですが)いい評価といいポジションをもらい、1人前になったという感覚でいました。ただ、達成感と共に、これがゴールなのだろうか?世の中に出ても通用する社会人になったのだろうか?という不安にも駆られました。

社内にいながら市場価値をはかる

じゃあ、どうすれば市場価値がはかれるのでしょうか?

ぴーすけはこう考えました。

ぴーすけ
ぴーすけ

自分の価値を知らない第三者に評価してもらうことで、市場価値を知ろう!!

そこで、ぴーすけは社内の異動希望を出す制度を活用して違う部署に異動しました。もちろん転職という選択肢もありましたが、ちょうど結婚を控えていた時期でもあったため家庭のことも考えて、小さめの一歩を踏み出すことにしました。家庭が1番ですし。今考えると、これが大きな一歩でしたし、新しい価値観も生まれましたし、転職に踏み切る力にも変わりました。

会社によるかもしれませんが、異動すると仕事内容がそれなりに変わります。業務もイチから覚える必要がありますし、部署での信頼関係もイチから構築する必要があります。ゼロベースで成果を出さなければならないので、当然プレッシャーはありますし、新しい環境になれることを含めてストレスは溜まります。ただ、転職するよりはリスクの低い方法だとは思います。

そこで結果を出したときに転職を考えよう。そう決めて約1年間必死に取り組みました。そして成果も出たので、自信をもって次のステップに進むことを決意しました。

異動しないと自分の市場価値を客観的に見れないということではないですが、当然見やすくはなります。 一番良かったのは、自分の強み、弱みがはっきりと見えたことです。結果として転職活動の中で、業務経歴や自己PR内容を整理するのに役立ちました。また、環境を変えて仕事をする大変さ、素晴らしさも異動を通じて知れました。

転職サイトを通じて市場価値をはかる

そしていよいよ、世の中での市場価値をはかるときが来ました。

まず、最初にしたことは転職サイトへの登録です。

よくある話ですが、転職サイトに登録するのは、自分の市場価値をはかるための第一歩としてはよいと思います。自分もそういった思いでまずは転職サイトに登録しました。(ちなみにビズリーチです。)

ただし、登録する上で準備はしっかりすべきです。

市場価値をはかることが目的になっては意味がないです。自身のキャリアを考える上で、今どこにいるのか知るために市場価値をはかるのです。目的はあくまでも自分のキャリアプランを明確にすることです。

転職サイトに登録すると、自身のプロフィールを色々入力していくことになります。特に重要なのは職務経歴と自己PRです。これらを市場がどう受け取るかを見定めるのです。それによって市場価値をはかります。

ちなみに、ぴーすけがサイトに登録して朝起きるとビックリするくらい沢山のオファーメールが届いていました。

おれってめっちゃ市場価値あるじゃん!!やったーーー!!

なんて単純に喜んではいけません。今、転職市場は割と売り手市場なので、どの企業も人を欲しがっているのです。可能な限り多くの転職活動者にアプローチして、一人でも引っ掛かったらいいなと思っているエージェントや企業もたくさんいます。(それこそキーワードで適当にオファーしてるようなメールも笑)

沢山のオファーメールから、本当にアプローチされているものを選別する必要があります。そのためには、評価されるような職務経歴や自己PRを書く必要があります。適当に書かれたPRなんて評価できませんからね。※PRの書き方は別の回で。

オファーメールは転職エージェントや企業からきます。転職エージェントからのメールでは主に、評価されている職務経歴や、紹介してもらえる企業がわかります。企業からのメールであれば、評価されている職務経歴や、オファーをもらえる部署がわかります。

これが全てではないですが、この結果がおおよそ自分の市場価値という訳です。

市場価値がわかったところで、自身のキャリアプランを組み立てていきました。

第2回に続きます。

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