【初めての転職】生活レベルを下げないためのリスクコントロールと年収交渉ポイント

転職
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どーも、ぴーすけ(@psukep_suke)です。

初めての転職シリーズ第4回は、生活レベルを下げないためのリスクコントロールと年収交渉ポイントをまとめました。

20代の転職と異なり、30歳に差し掛かかった転職における1番の悩みは家族の存在ではないでしょうか。結婚して守るべきものがあると、チャレンジはしたいが、生活レベルを下げるリスクがとれないために転職を考えられない方もいると思います。

しかし、ぴーすけは守るべきものができた今だからこそ、上手にリスクコントロールし、仕事と家庭の両立を目指しました。今回は、転職活動により生活レベルを下げず、むしろ約100万円の年収アップを勝ち取った方法をご紹介します。

こんな人向け
  • 生活レベルを下げない年収交渉の方法を知りたい人
  • 最低希望年収と希望年収の決め方を知りたい人
  • 希望年収を勝ち取るためのポイントを知りたい人

Contents

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年収交渉の方法

転職活動においてはエージェントを活用することをおすすめしましたが、その理由の1つが年収交渉です。これまでのキャリアで年収交渉を経験したことがある人は稀だと思います。経験したことがないのにも関わらず、転職活動の中で非常に重要な部分を占めるからこそ、エージェントに任せるのです。年収を下げないためのリスクコントロールとしてエージェントの力は絶大です。

ただし、エージェントに任せるのはあくまで交渉であり、交渉してもらうための準備は当然自分でする必要があります。

今後のキャリアプランや人生プランをもとに、希望年収を決めて、希望年収を勝ち取るための戦略を考えるのは自分自身です。

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最低希望年収を決める

最低希望年収

最低希望年収とは、文字通り最低でもこれだけの年収が欲しいです。という額です。この額がもらえなれば転職しないという金額を提示するのがよいです。

年収減は生活レベルの低下と直結します。特に家庭を持っている方は生活への影響が大きいので、必ず現在の年収を最低希望年収としてはっきり提示することをお勧めします。現職に勤めている以上、転職しない選択肢もある訳で、特に遠慮する必要はありません。

また「現在の年収」の定義ですが、賞与はもちろんのこと扶養手当や家賃補助手当などを全て含めて考えましょう。転職先では該当する福利厚生制度が存在しないことがあり、手当を含めずに考えていると、いざ転職すると年収が下がっていた。というようなことになってしまいます。

手当は収入に含まれていることが大半ですが、一番注意すべきなのは、社宅などの収入に現れない手当が存在する場合です。

現在あなたは現職で月5万円の社宅に住んでいたとします。転職により社宅から引っ越して月10万円の家賃を払う必要がある場合、月収が5万円上がらないと実質収入はマイナスになってしまいます。

上記の例では年収に換算すると5万円/月×12か月=60万減っているのと同義です。こんなことにならないように、現職でもらっている福利厚生などの手当は年収に換算して正確に把握する必要があります。

※余談ですが、会社の就業規則を時間外に見ている人は転職を考えている可能性が高いというのは、こういったところからきているのでしょうね。

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希望年収を決める

希望年収

希望年収とは、文字通りこれだけの年収が欲しいです。という額です。転職するならこれだけの額が欲しいという金額を正直に提示するのがよいです。 後悔しないためにもダメもとで提示しましょう。ぴーすけは最低希望年収+100万円を希望年収として提示しました。

ただし希望年収の根拠は必要です。根拠のない金額を提示しても承諾されることはありません。

根拠の決め方は、最低希望年収(=現職の年収)に対して、上乗せすべき理由を並べるイメージです。例えば、以下のような内容です。

  • 現職で年次の昇給が〇〇円ある
  • 現職で昇格の予定があり〇〇円あがる
  • 〇〇という資格の取得予定があり、転職先で生かすことができる
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希望年収を勝ち取るポイント

ぴーすけ的POINTは以下の2つです。

POINT
  1. 複数社のオファーをもらうこと
  2. 面接でよい評価をもらうこと

とにかく、希望年収を承諾してもらうための交渉材料を多く持つことが重要です。交渉自体はエージェントに任せますが、材料無くして交渉してもらえません。

複数社のオファーをもらう

これが一番材料としては大きいです。

年収交渉はオファーを受領した後に実施します。オファーが出ると、労働条件や年収が記載されたオファーレターを受領します。その内容を確認して、他社の条件を元に交渉するのです。希望する会社の条件が他社より劣る場合、「他社の条件を上回れば御社に決めます。」という交渉ができます。

ぴーすけもこの作戦でエージェントに年収UPの交渉をしていただき、年収UPを勝ち取りました。

面接でよい評価をもらう

年収交渉は当然ながら上限無しにできる訳ではありません。オファーが出た役職のレンジの中で交渉することになります。いい役職でオファーをもらい、その役職の中でも上の評価を受けることが年収交渉において大きな意味を持ちます。

そのためには、第1希望でなくても最大限の努力をして面接に臨み、よい評価、よいオファーをもらいましょう。

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まとめ

まとめ
  1. 現職でもらっている福利厚生などの手当は年収に換算し、現在の年収を最低希望年収として提示しよう
  2. 応募企業の面接は全力で臨み、最高の条件でオファーをもらおう
  3. エージェントが交渉に必要な材料を用意しよう!

この戦略でぴーすけは100万の年収UPを勝ち取りました。

第5回に続きます。

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