ふるさと納税歴6年目に突入したぴーすけ(@psukep_suke)です。
我が家では夫婦で毎年欠かさずふるさと納税をしています。なぜならふるさと納税で家計を大きく節約できるからです。去年だけでも夫婦で約40,000円の家計の節約につながっています。実質負担金2,000円で食料品や生活用品など色々手に入るので、本当に家計の節約につながっており助かっています。 (後述しますが、この2,000円すらポイント還元されます)
結婚前、妻はふるさと納税をやっていませんでしたが、ぴーすけの熱い説明によりメリットを理解し、今ではすっかりはまっています。この年末も、高級食材?である蟹や海老をたくさんもらっていました。
この記事では、ふるさと納税がお得なことは何となくわかっているが、制度がイマイチよくわからない、自分にどれだけメリットがあるかわからないという人向けに、ふるさと納税制度を解説します。これを読んだことで「やらないことがデメリットじゃん!すぐに始めないと!」と思っていただけるように丁寧に解説します。
Contents
ふるさと納税制度ってなぁに?
ふるさと納税制度とは、あなたの生まれ故郷や応援したい自治体に寄附をすることで、返礼品がもらえる制度です。名称に「ふるさと」とあるので、自分の生まれた都道府県しか寄附できないような気がしてしまいますが、実際は自分の好きな自治体に寄附することができます。
難しく考えず、自分の欲しい返礼品がもらえる自治体に寄附すればOKです!食べるのが大好きなぴーすけは、おいしい食品が貰える自治体に寄附してます。
続いて肝心の家計節約ポイントです。ふるさと納税をすることで、所得税の還付、住民税の控除が受けられます。還付?控除?という人のために簡単に言うと、本来自分の住んでいる自治体に納める税金を他の自治体に前払いして納めることで、返礼品がもらえる制度です。
ふるさと納税のお得感を強調するために、まるで税金が安くなるかのようなことを書いたブログも散見されますが大嘘です。払う税金は変わりません。他の自治体に前払いして納めることで、返礼品がもらえるから相対的に普通に納税するよりお得!という話です。節税ではなく節約なのです。とはいえ、お得なことに変わりはないので、ふるさと納税制度をしっかり理解して活用しましょう。
ここ数十年の日本の動きとして、多くの人が地方のふるさとで生まれますが、進学や就職を機に生活の場を都会に移し、そこで納税する流れになっています。結果として、都会の自治体は税収を得ますが、自分が生まれ育った故郷の自治体には税収が入りません。 そこで、「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」(出典:「ふるさと納税研究会」報告書)、という問題提起から始まって、生まれたのがふるさと納税制度なのです。
ふるさと納税の仕組みは?
ふるさと納税できる寄附額は?
ふるさと納税は、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です。
ただし、寄附額が控除上限額を超えると、自己負担額が2,000円を超えることがあるため要注意です。控除上限額は年収や家族構成、および受けている税金控除(住宅ローン控除、医療費控除など)の金額などで決まるため、寄附の前に自分の控除上限額を調べなくてはなりません。
控除上限額を間違えて寄附すると、自己負担額が増えるのでお得度が減ってしまいます。そして何より、気付いた時の精神的ダメージが大きいので、しっかり計算しましょう。
人によって寄附額が違うのね。税金控除のことなんてよくわからないし、ちゃんと計算できるか不安だわ。
そうならないように、各ふるさと納税サイトで控除上限額が計算できるよ。使い方を詳しく解説するので安心してね!
計算のハードルを下げるためにまずは年収と家族構成だけに着目して計算してみましょう。楽天ふるさと納税の「かんたんシュミレーター」を使えば、3STEPで簡単に計算できます。
上記は年収700万円の給与所得者で既婚で共働き、扶養家族がいない場合の例です。寄附上限額は約110,000円です。この場合110,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である108,000円(110,000円-2,000円)が所得税と住民税から控除されます。
ちなみに、どれくらいメリットがあるかというと、ふるさと納税の返礼品の返礼率は最大30%と決められているので、
110,000円 × 30% = 33,000円
※返礼率:寄付額に対して何割の価値の返礼品をもらえるかを示す割合。自治体や返礼品によって異なる。
自己負担金2,000円で33,000円分も返礼品が貰えるんです。こんなにメリットがあるのにやらない理由がないですね。
税金控除(住宅ローン控除、医療費控除など)を考慮した控除上限額の計算は以下のシュミレーターからできます。税金控除額を把握するために手元に源泉徴収票を準備した上で実施することをお勧めします。
楽天ふるさと納税の詳細シュミレーターはこちらふるさと納税ってどこからやるの?
さて、控除上限金額がわかったところで、次はふるさと納税の方法をお伝えします。
ふるさと納税はふるさと納税サイト経由で実施します。家を買ったり借りたりするときに仲介として不動産業者が入りますよね。ふるさと納税もそれと同じような方式です。直接自治体に納税するわけではないのです。
CMで色々なふるさと納税サイトを見かけるけど、どれがいいかわからないわ。
サイトによって特色があるから、まずは色んなサイトを見てみると面白いよ。ぴーすけのイチ押しは「楽天ふるさと納税」だけどね!
ぴーすけは楽天経済圏にどっぷりつかっているので、とにかくポイントが貯まるというメリットが大きいので「楽天ふるさと納税」一択なのです。
また、ふるさと納税サイトを開いてもらえばわかりますが、寄附の手順はネットで買い物をする手順と変わらないので全く難しくありません。寄附したい自治体のページを開いて、返礼品をカートに入れて購入するだけです。
ふるさと納税の返礼品って何がもらえるの?
ふるさと納税の返礼品といえばもちろん特産品ですが、実は食料品以外にも色々あります。Amazonギフトカードなどの商品券、iPadやロボット掃除機などの電化製品、家具など実に様々なものを返礼品から選ぶことができるのです。
食べるのが大好きなぴーすけは、地域の特産品である食料品をメインに返礼品をもらっています。これによって 年間で約40,000円の節約につながっています。また、体感ですが食料品は返礼率が高いものが多いので、返礼品の中で相対的にお得です。また、生活雑貨などはセールやまとめ買いなどで他に割安に買えるケースが多いので、そういった意味でも食料品推しなのです。
ぴーすけがこれまでに頼んだ返礼品(売り切れなどで無いものは類似品)を楽天Roomに掲載しているので、返礼品選びの参考にしてください。ちなみに楽天経済圏ユーザは、他のユーザの楽天Room経由で購入するとポイントが加算されるので、楽天ふるさと納税で寄附するときは必ずRoom経由でやりましょう。
ふるさと納税はいつできるの?
結論から言うといつでもできます。1月1日から12月31日までにふるさと納税した分が翌年、翌々年の住民税から控除されるので、その年の寄付上限額の範囲でいつでもできるのです。
以下はワンストップ特例を適用した場合の図です。
年末に慌てて寄附することが多いふるさと納税ですが、計画的に納税することが大切です。
まとめ
まとめです。まずはふるさと納税サイトにアクセスしてワクワクするところからはじめましょう!ちなみに、ぴーすけのおすすめは「楽天ふるさと納税」です。
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