どーも、ぴーすけ(@psukep_suke)です。
初めての転職シリーズ第3回は転職活動の大まかな流れと、現職の仕事と両立しながら転職活動を進める方法をまとめました。
Contents
転職活動の流れ
第2回までで述べたキャリアプランニングができている前提ですが、転職活動は以下の流れで進みます。※正確には応募企業によります。
転職活動にかかる期間は書類選考から内定まで概ね1~2か月です。
新卒の時の就職活動と内定までの流れ自体は大きくは変わりません。唯一の違いは、既に就職していることです。また、これが大きな違いでもあります。
就活では就職先が決まるまで活動しなければならず、場合によっては志望度の高くない企業に就職する選択をとる必要がありました。
しかし、転職活動は既に就職先がある状態でスタートするので、自分の希望条件と折り合いがつかなければ、転職しない選択肢をとることができます。
なので、基本的に転職先が決まってから退職することをお勧めします。選択肢を自ら減らすことになるので。(会社の環境がひどく、今すぐ退職すべき状態はもちろん除きますが)
そんな綺麗ごと言っても、現職の仕事が忙しくて転職活動をする暇なんてとれないわよ!退職して時間を作って活動した方がいいに決まってるわ!
安心して!計画的に活動すれば忙しくても何とかなる。ちなみにぴーすけの転職活動は書類選考から内定まで約1ヶ月だったよ!
現職の仕事と転職活動を両立させるには
限られた時間の中で両立させるにはメリハリとプロの力を頼ることが重要です。※リファラル採用などで受けるときは別です。あくまで転職サイト経由で転職活動をする場合。
ぴーすけ的POINTは以下の3つです。
準備は余裕をもって進めよう
いざ企業に応募して書類選考が通ると、次々に面接の波がやってきます。現職の仕事を片付けつつ、面接の準備を都度行うのは正直かなり大変です。
だからこそ、準備が大事なのです。
応募した後の流れはコントロールできませんが、いつ応募するかは自分でコントロールできます。
今後のキャリアプランを立て、自己分析を行い、キャリアアップのための転職先を熟考してください。そして全てが固まった時点で応募しましょう。
焦ってとりあえず応募したとしても、よい結果が得られない可能性が高いです。仮に内定が得られたとしても、自分のキャリアアップに最適な選択だったの?と後から悩むことにもなります。よほど現職から離れたいという状況だとしても、ぐっとこらえて転職活動の準備はじっくり進めることをお勧めします。
実際、ぴーすけは仕事の合間を縫って2か月ほどかけて準備しました。
応募企業を絞って面接は1ヶ月の間に詰め込もう
就職活動では何十社も受けたけど、転職活動も同じくらい受けないといけないの? そんなの無理だわ!
転職活動に滑り止めは不要。受かったら確実に転職する企業だけ受ければいいよ。でも年収交渉を考えて複数社受けよう。活動時間を考慮して3社程度かな。
繰り返しになりますが、転職活動は既に就職先がある状態でスタートするので、転職する気のない企業を受けるのは時間の無駄です。何十社も企業分析するような時間はないですし、面接時間をとることもできません。仕事内容、年収、福利厚生など、自分の希望条件とマッチする企業のみに絞って、現職の仕事と調整できる範囲で応募することをお勧めします。
また、応募時点で1社に絞るのではなく、自分の希望条件にマッチする企業があれば複数社応募しましょう。面接に慣れるという意味もありますし、何より複数の内定をもらえれば年収交渉に有利です。ちなみにぴーすけは3社受けました。
応募数を増やすとその分準備や調整の手間が増えて、転職活動自体がダレてしまいます。集中して面接に臨めるのは、1ヶ月が限度だと思います。欲張りすぎないようにしましょう。
面倒な調整ごとはエージェントに任せよう
転職活動では、 面接回数分の日程調整、入社条件の交渉(主に給与交渉) などの調整が発生します。これがとにかく面倒です。
例えば3社に応募するとして、それぞれ面接が3回あるとしたら3×3=9回の調整が発生します。調整の回数の多さもそうですが、前述のとおり、複数社を同日の日程で受ける調整をすることを考えるとかなりの手間です。
また、給与交渉という、初めて転職する人はやったことがないであろう、とても重要な交渉をする必要があります。
時間が限られており、ノウハウも無い状態で、パフォーマンスのよい転職活動をする上ではエージェントの力を頼るべきです。
エージェントを使えば、希望日時の条件を提示するだけで最適な面接日程調整をしてもらえます。また、希望年収を伝えることで給与交渉もしてもらえます。
実際、ぴーすけはエージェントを利用することで、概ね想定通りに面接日程を組めましたし、想定以上の年収を勝ち取ることができました。
また、調整ごとだけでなく、自分のキャリアプランに応じた転職先の相談にものってくれます。初めての転職活動だと不安が多いにも関わらず、相談する相手が限られます。その道のプロに相談できるというのは、パフォーマンスのよい転職活動を進める上で大きなアドバンテージです。
まとめ
ちなみにぴーすけはアクシスコンサルティングのエージェントにお世話になりました。
第4回に続きます。
コメント