海外旅行は圧倒的個人手配派のぴーすけ(@psukep_suke)です。
海外旅行は旅費削減のためにも個人手配をおすすめしているぴーすけですが、個人手配初心者の大きなハードルになるのが現地での移動手段ではないでしょうか。
旅行代理店を通じてツアーを申し込むと基本的に送迎が付いているので、現地での移動手段を考える必要がないですが、個人手配の場合は観光地への移動手段を自分で計画する必要があります。
自分で計画する場合に、一番心配なのは交通手段の安全性ではないでしょうか?
公共交通機関を利用するのも1つですが、利便性や治安を考えるとタクシーを利用すべきシーンも結構あります。公共交通機関といえども治安の悪い地区を通るケースもあります。
しかし、初めての海外旅行先でタクシーに乗ることに抵抗感がある方も多いのではないでしょうか?言葉が通じないドライバーと30分も1時間も一緒にいるなんて本当に安全なのかと。
そこでおすすめするのがUberやLyftなどのタクシー配車アプリです。
本記事では、2020年1月にアメリカのロサンゼルスとラスベガスを海外旅行した際に、現地で実際に使った感想を元に、タクシー配車アプリをおすすめする理由をお伝えします。
タクシーで変なところに連れていかれない?ぼったくられない?なんていう不安をかかえた心配性な人には是非読んでほしいです。
Contents
結論
この記事の結論を一言でいうと以下です。
その理由について解説していきますね。
海外旅行で使えるタクシー配車アプリ
タクシー配車アプリとは、文字通りですがタクシーを呼ぶことができるアプリです。訪れる国によって様々なアプリがありますが、代表的なものを2つ紹介します。
Uber
一番有名なタクシー配車アプリといえばUberですね。日本では人気の飲食店の宅配サービスであるUber EATSの方が有名かもしれません。
いずれもアメリカ企業であるウーバー・テクノロジーズが運営している、安心・安全なアプリです。
北米、中南米、ヨーロッパ、アフリカなど全世界700を超える都市で利用可能ですので、まずは海外旅行先でUberが利用できるか確認してみましょう。利用可能都市はこちらから調べられます。
日本は車社会ではないため、あまり普及しているイメージがないかもしれませんが、実は東京、大阪、横浜などで利用可能です。
Lyft
次に有名なタクシーアプリは、楽天が出資しており、2019に上場したLyftではないでしょうか。
こちらはアメリカ中心ですが300都市で利用可能です。日本には上陸していません。
私が訪れたアメリカのロサンゼルスとラスベガスにて、タクシー配車アプリで呼んだ車には全て、UberとLyftのシールが貼られていました。アメリカではUberと肩を並べるくらい知名度のあるタクシー配車アプリです。
タクシー配車アプリのおすすめ理由8選
ドライバーの情報がわかる
海外旅行に慣れていない人だと、海外で知らない人が運転するタクシーに乗ることにかなり抵抗があると思います。タクシー配車アプリによりその抵抗感を解消することができます。
タクシー配車アプリでは、配車が決まってタクシーを待っている間にドライバーの名前、写真、電話番号、車のナンバー、他のユーザーからの評価、ドライバー歴などの情報を確認することができます。
他のユーザも安心して運転してもらえたドライバーであるという情報が、何より安心感につながりますね!
目的地に正しく到着できる
現地の言葉を話せない場合、目的地が伝えられるか非常不安ですよね。特に、英語が通じない地域だと特にコミュニケーションに困ることがあります。
タクシー配車アプリでは、現在地と目的地をGoogleMapで指定してタクシーを配車することができます。下記のキャプチャで「アプリを開く」を選択するとタクシー配車アプリが開かれます。
GoogleMapで指定した目的地がドライバーのカーナビに設定されている状態ですし、自分の手元のタクシー配車アプリからも、目的地に向かって今どこを走っているかGPSでリアルタイムに確認できるので安心感があります。
ぼったくりに合わない
タクシーを降りる際に法外な料金をとられるのではないか?なんていう不安もありますよね。
タクシー配車アプリでは、現在地と目的地をGoogleMapで指定すると料金がわかります。また、支払いはタクシー配車アプリに事前登録したクレジットカードから、自動で引き落とされるので、料金をぼったくられる心配がありません。また面倒な運賃交渉も必要ないので、トラブルになりがちな金銭面での課題を解消してくれます。
タクシーより安い
海外ではタクシーが外国人観光客を乗せる際に、外国人料金を取られることがあります。
タクシー配車アプリはアプリ利用者により料金が異なるようなことはないので、タクシーを利用した場合と比較して交通費を安価に抑えることができます。
いつでもどこでもすぐ呼べる
公共交通機関を利用する場合の運賃は安価ですが、バスや電車の本数が少なかったり、駅が観光地から遠かったりして利便性に欠ける場合が多いです。
海外旅行では現地の滞在時間が限られる中で、多くに観光地を回りたいというシーンが多いです。タクシー配車アプリは今自分がいる場所にタクシーを呼べるので、非常に時間の節約になります。
アメリカのロサンゼルスとラスベガスで10回近くタクシー配車アプリを使いましたが、5分以上待ったことは1回もなかったです。
車内サービスが充実している
タクシー配車アプリはユーザがドライバーを評価する仕組みを採用しています。評価が基準値を下回るとクビになるため、ドライバーのサービス精神がすごいです。
空調はどう?
スマホの充電できるよ?
好きな音楽かけられるけど何が好き?
など、普通のタクシーでは考えられない気遣いをしてもらえます。車内で快適に過ごしてもらおうとする姿勢にちょっと感動してしまいました。
車が綺麗
こちらもドライバーを評価する仕組みを採用していることによりますが、基本的に車が綺麗です。
これまで海外でタクシーを使ったときには、車が汚かったり、乗り心地がイマイチだったことが多かったです。
アメリカのロサンゼルスとラスベガスで10回近くタクシー配車アプリを使いましたが、 トヨタ、日産、HONDA、ヒュンダイ、シボレーなど、普通の自家用車でしたし、中にはシートが革張りで高級感のある車だったこともありました。
渋滞の影響を受けにくい
車社会であるアメリカならではですが、ライドシェア(UberとかLyftのこと)専用車線があります。
アメリカでは通勤、帰宅時間帯に高速道路がかなり混むのですが、ライドシェア専用車線を走行してくれるので、渋滞の影響を余り受けません。
目的地に時間通りにたどり着くかという不安を軽減してくれるのは非常にありがたいです。
まとめ
これだけのメリットがあるタクシー配車アプリを海外旅行で使わない選択肢はないです。
とはいえ、海外で初めて使うというのは少し不安もあるでしょうから、国内にいる間にアプリのインストールと初期設定は済ませておきましょう。余裕があれば一度国内で使ってみるのもいいと思います。
タクシー配車アプリでは登録に電話番号が必須です。登録後のその番号宛てにSMS認証が届きます。認証コードを入力することで利用可能になるのです。海外旅行先でタクシー配車アプリを利用しようとしても電話番号を登録していない場合利用ができないので気を付けましょう!
事前準備をすることで安全・安価に海外旅行を楽しめるね!海外旅行の際はぜひタクシー配車アプリを使ってみてね!
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