プロジェクトマネジメントを仕事にしている方で「PMP(Project Management Professional)」の資格取得を目指している方も多いでしょう。
そんなPMP資格取得を目指す皆さんが悩まされるのが勉強時間の確保ではないでしょうか。PMP取得にはPMBOKの理解が必要ですが、第6版では10の知識エリアと49のプロセスが定義されており、理解するにはかなりの勉強時間がかかります。
私もPMP取得時にPMBOKガイドを目の前にして、あまりの分厚さに驚愕した経験があります。
最初はテキストをベースに勉強をしていましたが、体系的な理解までは及びませんでした。
そこで、PMP資格取得対策研修を受講することにしました。PMPの資格取得要件の1つに35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講があるので、どうせなら研修を受けて効率的に勉強しながら資格取得要件も満たしてしまおうという訳です。
本記事ではPMP取得に向けたおすすめのPMP資格取得対策研修を紹介します。
Contents
結論
本記事の結論は以下です。
35時間のプロジェクトマネジメント研修を受講するには
35時間のプロジェクトマネジメント研修を受講する場合の選択肢は、講義形式の研修に参加するかeラーニングを受講するかの二択です。
講義形式の研修に参加する場合、35時間(1日7時間の研修として約5日)の時間を確保する必要があります。
普段の業務で忙しい中、約1週間も研修で仕事に穴をあけるのは厳しいという方も多いのではないでしょうか。
PMPの資格取得に寛容な会社にお勤めで研修による長期不在を許容される方はよいですが、忙しい合間を縫って、スキマ時間を活用して研修を受講したいという方にはeラーニングをおすすめします。
PMP取得に向けたおすすめeラーニング
合格率90%以上! カリスマ伊熊講師の「PMP®資格取得対策講座」
数あるITベンダの中でも、多くのPMP保有者を有するNTTデータの子会社であるNTTデータユニバーシティが提供しているeラーニングです。
PMPの受験資格として必要な35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修を受講したことを証明する終了証をeラーニングながら取得可能です。
【前編】合格率90%以上! カリスマ伊熊講師の「PMP®資格取得対策講座」(第6版) 【後編】合格率90%以上! カリスマ伊熊講師の「PMP®資格取得対策講座」(第6版)ただし、残念ながらPMP試験がPMBOK第7版に更改されるにあたり、本講座は2020年11月末を以て終了する予定とのことです。eラーニングでのPMBOK第7版対応も行う予定はないとのことです。とはいえコロナが続く中で、eラーニング形式のオンライン研修の需要は高いですし、今後復活することを祈ります。
PMP Exam Prep Seminar – Pass the PMP on Your First Attempt
英語が得意な方、英語の勉強を兼ねてPMPの取得に挑みたい方にはこちらのeラーニングをおすすめします。
こちらも、PMPの受験資格として必要な35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修を受講したことを証明する終了証をeラーニングながら取得可能です。
PMP Exam Prep Seminar – Pass the PMP on Your First Attempteラーニングのコンテンツを提供しているUdemy(ユーデミー)がセールの時だとなんと1,200円で受講できます。※2020年11月のブラックフライデーセール実績
PMPの資格取得支援金が出ない会社にお勤めの方にもおすすめです。受験料や勉強にかかる費用が高いのもPMP取得のネックの1つだと思いますので、破格の講座ではないでしょうか。
PMPを取得済で、プロジェクトマネジメントに関する英語を学びたい方にもよいと思います。
まとめ
スキマ時間を活用して効率的に勉強したい、更には35時間のプロジェクトマネジメント研修も併せて修了したいという方にはeラーニングをおすすめします。
基本的にプロジェクトマネジメントスキルは現場で磨かれるものだと考えていますが、質のいいインプットを事前にすることで、アウトプットも違ってきます。PMBOKを体系立てて勉強し、PMPの資格を取得して自身のキャリアアップに繋げましょう!
ちなみに、PMPに限った話ではないですが、Udemy(ユーデミー)にはITスキル関連のeラーニングが豊富にあるので自己研鑽におすすめです。AWS関連の資格取得や流行りのAI、IoTなどのテクノロジーをわかりやすく解説しているeラーニングなどがあります。
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